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北海道秋が旬の海鮮まとめ

10月の北海道は紅葉シーズンでもあり、雪が降る前の最高の観光シーズンとなります。

そこで今回は北海道の秋の旬の海鮮情報を紹介します。

北海道観光の参考にしてください。

目次

鮭(さけ)

まず北海道の秋の旬の海鮮といえば、「鮭」です。

日本の中でも北海道が漁獲量の約9割を占めている鮭ですが、その中でも道東にある斜里町が鮭の漁獲量No.1の市町村となっています。

卵を産むために川を遡上した鮭は、脂がのっていて非常に美味しいです。

また、鮭の卵であるいくらも同時に旬を迎えます。
この時期のいくらは味と食感のバランスがよく、濃厚な味わいを楽しむことができます。

ですが、2024年北海道では鮭の漁獲量が過去最低になるのではないかと予測されています。

その原因は、地球温暖化に伴う海水温の上昇ではないかと言われています。
漁獲量が過去最低になる見込みのため、鮭の販売価格は高騰しているようです。

ちなみに鮭とよく似た魚のサーモンは、鮭とは別物になります。
鮭は海水魚(海の魚)、サーモンは淡水魚(川の魚)で、養殖されたものは生食も可能です。

牡蠣(かき)

続いて旬を迎える海鮮は牡蠣です。

海のミルクとも言われている牡蠣ですが、漁獲量は全国で北海道が6番目の順位になります。

北海道内での漁獲量No.1はオホーツク海近郊の湧別町のようです。
オホーツクにあるサロマ湖で養殖された牡蠣は北海道でも有数の生産地となっています。
例年11月下旬に湧別町牡蠣祭りが開催されます。

北海道内の漁獲量No.2は道東の厚岸町です。
アイヌ語で「牡蠣の多いところ」という意味の「アッケケシ」という言葉が町名の由来だとされる厚岸町ですが、名前の通り道内でも牡蠣の有数の生産地となっています。
厚岸町でも2024年11月16日(土)、17日(日)に厚岸牡蠣祭りが開催されます。

どちらの牡蠣祭りも、新鮮な牡蠣をはじめとした北海道の海鮮を味わうことができ、毎年人気のお祭りとなっています。

北海道観光や、道内にお住まいの方でも、新鮮な牡蠣を食べに、牡蠣祭りに行ってみてはいかがでしょうか。

柳葉魚(ししゃも)

次に秋に旬を迎える海鮮は、ししゃもです。

普段私たちがスーパーでししゃもだと思って購入しているおよそ9割はししゃもの代用品の「カペリン」という魚のようです。

本物のししゃもは世界の中でも北海道の太平洋沿岸でしか獲ることができないと言われている日本の固有種です。
鵡川町や、十勝地方、釧路地方が産地になります。

中でも鵡川町はししゃもの街としても有名で、北海道のししゃもの漁獲量No.1となっています。
例年10月から11月上旬にかけてがししゃもの旬とされています。

普段スーパーで食べるししゃも代用品の「カペリン」とは違い、本物のししゃもは身の大きさも大きく、脂のノリも全く違います。

ぜひ北海道の秋の旬、本物のししゃもを楽しんでみてください。

まとめ

北海道の秋は少しずつ寒くなり、日の入りも徐々に早まり、冬の訪れを感じる寂しい季節でもあります。
ですが、秋に旬を迎える食べ物も多いため、北海道の旬の美味しい海鮮をぜひ味わってみてください。

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この記事を書いた人

北海道の観光や歴史について情報発信をしているnaoです。
生まれ育った北海道の魅力や、まだ知らぬ北海道の歴史について学び、発信をしています。
皆様のお役に立てれば幸いです。

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